なぜ猫の61%が太りすぎなの? 愛猫のためにできること

日当たりのよい窓辺で、フードボウルとおもちゃのそばに寝そべる太り気味のキジトラ猫。見出し「米国猫の61%が肥満の理由」

愛猫が少し太りぎみでも、悩んでいるのはあなただけではありません。Association for Pet Obesity Prevention の調査によると、アメリカの猫の61%が太りすぎか肥満で、およそ3匹に2匹にあたります。やっかいなのは、多くの飼い主さんがそれに気づいていないことです。ぽっちゃりした猫が、いつのまにか「ふつう」の姿になってしまったからです。

なぜ大切なのか

余分な体重は見た目だけの問題ではありません。猫では、2型糖尿病、関節炎や関節の痛み、尿路や膀胱のトラブル、心臓や呼吸への負担、そして寿命の短縮と関係しています。10ポンドの猫がわずか2ポンド増えるのは、人が30ポンド以上増えるのと同じことです。

なぜこれほど多くの猫が太るのか

  • 置き餌。 食器がいつも満たされていれば、猫はいつでもつまみ食いをします。
  • 炭水化物が多すぎ、タンパク質が足りない。 猫は完全肉食動物です。ドライフード中心の食事は体重が増えやすくなります。
  • 室内暮らしで運動量が少ない。 安全で快適ですが、活発に動く機会は少なくなりがちです。
  • おやつの与えすぎ。 おやつや食卓の残りは、小さな体にはあっという間に積み重なります。
  • 体型の見きわめ違い。 健康的な体重がどんな見た目なのかを、そもそも知らない飼い主さんが少なくありません。

愛猫を安全にダイエットさせる方法

  • 簡単な体型チェックをしましょう。 肋骨は見えなくても触れてわかり、上から見てゆるやかなくびれがあるのが理想です。
  • 食事を計りましょう。 置き餌をやめて1回分ずつ量り、目標カロリーはかかりつけの獣医師に相談しましょう。
  • 遊びと刺激を取り入れましょう。 1日に2〜3回の短い遊び、フードパズル、登れる場所があると、食べることが運動に変わります。
  • おやつを見直しましょう。 1日のカロリーの10%以内に抑えるか、カリカリを数粒おやつ代わりにしましょう。
  • ゆっくり進め、獣医師と一緒に。 猫に急激なダイエットは禁物です。体重が急に落ちると、肝リピドーシスという危険な肝臓の病気を招くことがあります。獣医師の指導のもとで、ゆるやかに減らしていきましょう。

健康な猫は幸せな猫

PawHalo にとって、猫のケアは猫トイレだけの話ではありません。猫がより長く、より快適に暮らせるよう支えることです。食事と遊びの小さな工夫を続けていけば、愛猫の一生に健康な時間を積み重ねられます。迷ったときは、かかりつけの獣医師がいちばんの相談相手です。